高石あかりさんが大学に進学しなかった理由、気になっている方は多いのではないでしょうか。
通信制高校に通いながら3年間オール5という成績を維持し、芸能活動に全力を注いだ彼女の決断の背景には、保育園の頃から揺るぎなかった女優への夢がありました。
中学時代に毎週末、宮崎〜福岡間を片道4時間半かけてレッスンに通っていた覚悟のエピソードを知れば、きっとその選択の理由が腑に落ちるはずです。
・高石あかりが大学進学しなかった本当の理由と本人の言葉
・通信制高校でオール5を維持した学業と芸能活動の両立の秘密
・小学6年生のデビューから朝ドラヒロインまでの女優としての歩み
高石あかりが大学進学しなかった理由と学生時代の素顔
高石あかりさんがなぜ大学に進まず女優の道を突き進んだのか、気になっている方は多いのではないでしょうか。
通信制高校で成績オール5を維持するほど努力家な彼女が下した決断の背景に迫ります。
女優の夢のきっかけは花より男子の井上真央
高石あかりさんの女優への夢は、とにかく幼い頃から揺るぎないものでした。
保育園の時分からすでに「将来は女優になりたい」と公言していたというのだから、本当に筋金入りです。
当時の高石さんは、ドラマ「花より男子」を見て井上真央さんの演技に心を打たれたといいます。
本人はインタビューでこう語っています。
「『花より男子』を見て、つくしちゃんになりたい!と言ってました。小学校の卒業アルバムにも、しっかり『女優さん』になると書いてありました」
(出典:日刊スポーツ)
え、卒業アルバムにまで書いてたんですよ。これは本気の本気だったんですね。
将来の夢を聞かれたとき、周りの子たちが「ケーキ屋さん」「お花屋さん」と答える中で、ひとりだけ「女優さんになりたいです」と言っていたという話も残っています。
その様子がなんとも微笑ましいですが、それを実際に現実にしてしまったのだから、やはり高石さんは本物の夢追い人だったんだと思います。
小学校の卒業アルバムで「有名人になりそうな人」ランキング1位にも選ばれていたというエピソードも残っており、周囲からも「この子は本当になる」と思われていたのかもしれませんね。
幼少期から一貫して女優の夢を持ち続けた高石あかりさんのルーツは、保育園時代に見た「花より男子」での井上真央さんとの出会いにあったといえます。
芸能界デビューは小学6年生のキラチャレ2014
夢を語るだけでなく、高石あかりさんは行動でもしっかりその夢に近づいていました。
小学3年生のころからダンス教室に通い始め、その教室の掲示板でオーディションのポスターを見つけたことが、芸能界への最初のステップとなります。
両親に「出場したい」と打ち明け、両親も反対することなく背中を押してくれました。「夢に向かって頑張りなさい」という言葉は、高石さんにとって大きな力になったはずです。
そして小学6年生のとき、エイベックス主催の「キラチャレ2014(キラットエンタメチャレンジコンテスト2014)」でNARUMIYA ONLINE賞を受賞し、芸能界デビューを果たします。
このコンテストはエイベックスが主催するオーディションで、生見愛瑠(めるる)さんや上坂樹里さんなど数多くの人気芸能人を輩出してきた歴史あるもの。そこで入賞したことが、高石さんにとっての正式な芸能界デビューとなりました。
小学6年生でその扉を開けてしまうのだから、行動力と運もずば抜けていますよね。
通信制高校でオール5!学業と仕事を両立した理由
高石あかりさんの学歴において、特に注目されるのが高校時代の成績です。
高石さんが通っていたのは通信制高校。これは校名は公表されていませんが、本人が2024年のマイナビのインタビューで「私は通信の学校だったので、あまりちゃんとした学生生活を送れていないタイプ」と自ら語っています。
通信制高校を選んだのは、言うまでもなく芸能活動を最優先にするためです。通常の全日制高校では登校日数や授業の都合上、仕事のスケジュールと折り合いをつけることが難しい。通信制を選ぶことで、自分のペースで学業を進めながら女優活動に集中できる環境を整えたわけです。
そして驚くべきは、その通信制高校での成績。
高石さんの高校3年間の成績はオール5だったことが、複数のインタビューで明らかになっています。
仕事をしながら成績を維持するというのは、並大抵のことではありません。自由な時間が増える通信制だからこそ自己管理が求められる部分もあり、それを高いレベルで両立できたのは高石さんの努力と集中力があってこそでしょう。
通信制高校を選んだ経緯
堀越高校や目黒日本大学高校(旧日出高校)という情報がネット上には出回っていますが、これらは誤りとされています。
特に日出高校については、2019年4月に目黒日本大学高校に校名変更されており、高石さんの卒業年(2021年3月)とは時系列が合いません。また、エイベックス所属のタレントは旧日出高校への進学例が少ないことなどからも、この情報は信ぴょう性が低いとされています。
実際にはN高校やトライ式高等学院など、オンラインで学習が完結に近い形で進められる通信制高校が候補として挙げられますが、現時点では確定情報はありません。
出身高校はどこ?通信制を選んだ背景
高石さんが高校進学のタイミングで上京したのは2018年、16歳のときでした。
宮崎から東京へ——それ自体が大きな決断ですが、彼女にとってはむしろ必然だったのかもしれません。中学時代から宮崎〜福岡間を毎週末行き来してレッスンに通っていた高石さんにとって、上京はそれまでの生活の延長線上にあったとも言えます。
上京後は兄と同居することになります(詳しくは後述)。
高校での生活について、高石さんはこう振り返っています。
「私は通信の学校だったので、あまりちゃんとした学生生活を送れていないタイプ」
ただ同時に、彼女のこんな言葉も残っています。
「学生生活は私にとっての青春ではなかったです。今も変わらずですが、ずっと人前に出て表現をすることが私の青春」(出典:映画.com)
これを聞いてどう感じますか?なんか、この言葉すごく高石さんらしいと思うんですよね。
学生生活に未練がないのではなく、彼女には「表現する場」そのものが青春だった。勉強やクラスメートとの思い出よりも、舞台で演じる瞬間、カメラの前に立つ瞬間の方が、自分の青春そのものだという感覚なのでしょう。
大学進学を選ばず女優に専念した本当の理由
高石あかりさんが大学に進学しなかったことは、インタビューや本人の発言からも確かな事実です。
SNSやインタビューでも「社会に出て」「社会人として」という表現を使っており、大学進学という選択肢は取らなかったことが分かります。
なぜ大学進学を選ばなかったのか。その背景にある最も大きな要因は「女優という仕事に本気で向き合うため」という明確な意志です。
高石さんは「幼少期から俳優になりたいという夢を持ち続けてきた」と語っており、高校卒業後は真正面から女優業に取り組む時期だと決意していたようです。
「学生時代は無意識に甘えていた」という本人の気づき
大学進学をしなかった後の高石さんは、社会に出ることで改めて学生時代の価値に気づいたといいます。
本人は「学生新聞オンライン」のインタビューでこう語っています。
「実際に私自身も社会に出て感じることは、学生時代は無意識のうちに甘えていたなということです。高校を卒業して女優という仕事をやっていく中で、学生時代はとても価値のある大事な時期だったのだと気づきました」
これは後悔というより、社会に出て初めて分かる感覚ですよね。学生という立場の特権に、在学中はなかなか気づけないもの。高石さんも同じように、女優としての実戦を重ねる中でそれを実感したのでしょう。
大学進学しなかったことを後悔しているわけではなく、それよりも「学生時代という時期そのものの価値」を改めて噛みしめているという言葉だと思います。
高石あかりさんが大学進学を選ばなかった理由は、「女優業に本気で集中する」という幼少期からの一貫した夢があったからであり、それは後悔ではなく明確な選択でした。
中学時代の宮崎〜福岡レッスン通いで芽生えた覚悟
高石さんの芸能活動において、中学時代のエピソードは特に印象的です。
エイベックスのアカデミーが福岡にあったため、当時宮崎在住だった高石さんは毎週末、バスで片道4時間半(往復9時間)かけて宮崎〜福岡間を通っていました。
本人はインタビューでこう話しています。
「エイベックスに所属してからアカデミーが福岡にあったので、土日になると毎回バスで、片道4時間半、往復9時間かけて通ってたんです。その頃から1人で行動していたので、わりと1人ということに慣れているんだと思います」(出典:めざましmedia)
往復9時間ですよ。中学生が毎週末です。
レッスンが終わって地元に戻ると日曜日の深夜になることも多く、翌月曜日に学校へ行くことが大変で「学校に行きたくなくて泣いたこともあった」と語っています。
……これは正直、読んでいて胸が締め付けられますよね。遊びたい盛りの中学生が、夢のために泣きながらでも諦めなかった。
ただ、そこまでの経験が高石さんの「1人でも行動できる強さ」や「本気でやると決めたらやり切る覚悟」を育てたのだと思います。上京をしてもホームシックにならなかったというエピソードも、こうした中学時代の積み重ねがあってこそでしょう。
高石あかりの大学進学について調べる人向けの関連情報
高石あかりさんの大学進学について調べている方が気になるであろう、芸能活動のあゆみや現在の活躍についても詳しくご紹介します。
α-X’sでのグループ活動時代とアイドルとしての青春
高石あかりさんが現在の女優として広く知られる前に、実はアイドルグループとして活動していた時期があります。
中学2年生の2016年に、エイベックス主催のダンスボーカルグループ「α-X’s(アクロス)」のメンバーとしてデビューしました。
このグループはエイベックスのデビューを目指すメンバーで結成された期間限定ユニットで、2018年をもってすべてのメンバーが卒業しています。同グループには、現在俳優として活躍する島村龍乃介さんや増子敦貴さんも在籍していました。
高石さんは「α-X’sでの活動は私にとっての青春だった」と語っており、この時期の活動が女優としての土台を作ったとも言えるでしょう。
また同じ2016年には「ミスiD2016」のオーディションにもセミファイナリストとして残っており、当時からその存在感が光っていたことが分かります。
2018年に高校1年生でα-X’sを卒業した後、翌2019年から本格的に俳優活動を開始。アイドルとしての下積みが、女優・高石あかりを育てたといえます。
上京後は兄と同居!支え合ったきょうだいエピソード
2018年に高石あかりさんが上京した後、彼女を受け止めてくれたのは東京に住んでいたお兄さんでした。
上京後はしばらく兄と同居していたことがインタビューや本人のSNSから明らかになっています。
兄との関係を物語る心温まるエピソードがあります。舞台「鬼滅の刃」で竈門禰豆子役に決まった際、高石さんがその喜びを兄に伝えたところ……
「そのことを一緒に住んでいた兄に伝えたら、兄が泣いて喜んでくれて。2人で泣き合ったことを覚えています」(出典:めざましmedia)
……なんか、じんわりしますよね、これ。
宮崎から一緒に上京して、夢を追う妹の活躍を間近で見守り、そして一緒に泣いて喜んでくれるお兄さん。高石さんが地元を離れて東京で夢を追う中で、お兄さんの存在がどれほど大きな支えだったか、このエピソードからありありと伝わってきます。
家族構成は両親と兄の4人家族で、両親も芸能活動に反対することなく高石さんの夢を応援し続けてきました。
映画「ベイビーわるきゅーれ」で映画初主演を果たした経緯
高校卒業と同じ2021年、高石あかりさんはいきなり映画初主演という大きな舞台に立ちます。
その作品が「ベイビーわるきゅーれ」(2021年7月30日公開)です。スタントパフォーマーの伊澤彩織さんと共に殺し屋女子コンビを演じたこの映画は、アクションとコメディを融合させたユニークな内容で大きな反響を呼び、1年以上のロングランを記録しました。
この作品での高石さんの演技、特にアクションシーンでの軽やかな身のこなしや絶妙なコメディタッチが観客に刺さりました。
その後、シリーズは「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」と続き、ドラマ「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!」(テレビ東京)も制作されるなど、人気シリーズに成長しています。
映画デビューとなったこの作品が大ヒットしたことで、「高石あかり」という名前が一気に広まりました。2023年には第15回TAMA映画賞の最優秀新進女優賞も受賞しており、実力派女優としての評価も揺るぎないものとなっています。
他にも「わたしの幸せな結婚」(2023年)での斎森香耶役、ドラマ「墜落JKと廃人教師」でのヒロイン役、「わたしの一番最悪なともだち」など、幅広い作品で印象的な演技を披露しています。
朝ドラ「ばけばけ」ヒロインに選ばれた2892人のオーディション
高石あかりさんの夢のひとつが「朝ドラのヒロイン」でした。小学生の頃から担任の先生に夢を語っており、「高石さんは小さい頃から朝ドラのヒロインを夢見ていた」という先生の言葉も残っています。
その夢が現実となったのが2024年10月29日。NHK連続テレビ小説「ばけばけ」(2025年度後期)のヒロイン・松野トキ役が決まったと発表されました。
このオーディションの応募者数はなんと2892人。朝ドラ史上3番目に多い応募数の中から、最終的に9人が残り、その中で高石さんが選ばれました。
制作統括の橋爪國臣氏はオーディションを振り返って語っています。
「(高石は)彼女が入ってきた時に、『この子なんだな』と思うぐらい」
また、「どちらかというと自然体の演技ができる人を探していた」とも述べており、高石さんの等身大の演技力と存在感が決め手になったことが伝わってきます。
実はこれ、高石さんにとってオーディション3度目の挑戦でした。過去に「舞いあがれ!」と「あんぱん」のオーディションにも応募しており、2度の落選を経ての掴んだ大役です。
発表会見では涙ながらに「夢だった」と喜びを表現した高石さん。小学4年生の頃から夢見てきた朝ドラヒロインという目標を、ついに自分のものにしました。
「ばけばけ」は明治時代の松江を舞台に、没落士族の娘・松野トキ(小泉セツをモデルにしたキャラクター)が外国人英語教師・ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の住み込み女中になる物語です。ふじきみつ彦氏がオリジナル脚本を手掛けるNHK連続テレビ小説第113作目となります。
高石あかりの大学進学のまとめ
- 高石あかりは大学に進学しておらず、高校卒業後は女優業に専念している
- 生年月日は2002年12月19日、宮崎県宮崎市出身
- 保育園の頃からドラマ「花より男子」の井上真央に憧れ女優を目指していた
- 小学校の卒業アルバムにも「女優さんになる」と記している
- 小学6年生のとき、エイベックス主催「キラチャレ2014」でNARUMIYA ONLINE賞を受賞し芸能界デビュー
- 出身高校は通信制高校(校名は非公表)
- 高校時代の成績は3年間オール5と優秀な学業成績を誇る
- 大学進学を選ばなかった理由は、女優業に本気で向き合うための明確な選択だった
- 「幼少期から俳優になりたいという夢を持ち続けてきた」と本人が語っている
- 「学びながら」ではなく「本気で打ち込む」時期だと感じたことも大学進学しなかった理由とされる
- 中学時代は毎週末、宮崎〜福岡(片道4時間半)をバスで通いレッスンに励んだ
- 2016年〜2018年まで、エイベックスのダンスボーカルグループ「α-X’s(アクロス)」のメンバーとして活動
- 2018年(16歳)に上京し、兄と同居していた
- 2021年映画「ベイビーわるきゅーれ」で映画初主演。1年以上のロングランを記録する大ヒット
- 2023年第15回TAMA映画賞最優秀新進女優賞を受賞
- 2024年10月29日、NHK朝ドラ「ばけばけ」(2025年度後期)ヒロインに2892人のオーディションから選出
- 朝ドラヒロインオーディションは3度目の挑戦でつかんだ大役だった


