ソフトバンクの左腕エース、リバン・モイネロさんの年俸が気になっていませんか?
2025年の年俸は10億円で、オスナさんと並ぶ日本球界史上最高タイの金額です。
この記事では、4年40億円の大型契約の裏側からキューバ政府への支払いによる手取り額の真実まで、モイネロさんの年俸にまつわるすべてを徹底的にお伝えします。
・モイネロの2025年年俸10億円と4年40億円の契約内容の全貌
・キューバ派遣選手ならではの手取り額が少なくなる仕組み
・先発転向後の圧巻の成績やFA権取得による日本選手扱いの最新情報
モイネロの年俸と契約内容を徹底解説
福岡ソフトバンクホークスの左腕エース、リバン・モイネロさんの年俸と契約内容について詳しく見ていきましょう。
育成選手から日本球界史上最高年俸にまで上り詰めた、まさにシンデレラストーリーの全貌をお届けします。
2025年の年俸は10億円で日本最高タイ
モイネロさんの2025年シーズンの年俸は、なんと10億円です。
これは日本プロ野球史上最高年俸で、同じくソフトバンクに在籍していたロベルト・オスナさんと並ぶ金額なんですよね。
ちなみに2025年の日本プロ野球全体の年俸ランキングを見ると、日本人選手の最高年俸は村上宗隆さん(ヤクルト)の推定6億円ですから、モイネロさんの10億円がいかに突出しているかがわかります。
支配下公示選手725人の平均年俸が4,905万円という中で、その約20倍にあたる年俸を手にしているわけですから、まさに別格の存在といえるでしょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 2025年年俸 | 10億円 |
| 日本人最高年俸(2025年) | 村上宗隆 約6億円 |
| 全選手平均年俸(2025年) | 4,905万円 |
| NPB年俸ランキング | 日本球界史上最高タイ |
モイネロさんがここまでの高年俸を獲得できた背景には、圧倒的な成績はもちろんのこと、ソフトバンクというチームへの貢献度が非常に大きいことが挙げられます。
中継ぎ時代から先発転向後に至るまで、常に安定した投球を見せ続けてきたことが、球団からの最高評価につながったんですね。
日本球界の外国人年俸の歴史
ちなみに、日本球界における外国人選手の高年俸の歴史を振り返ると、これまではMLBからの大物助っ人に高額契約が集中していました。
モイネロさんの場合は育成選手からのスタートで日本最高年俸に到達しているという点が非常にユニークで、まさに「たたき上げ」のサクセスストーリーといえます。
4年総額40億円の大型契約の背景
ソフトバンクは2024年3月、モイネロさんとの2025年から2028年までの4年間の大型契約を正式に発表しました。
総額は約40億円規模とされており、単純計算で年平均10億円という超大型契約です。
モイネロさん本人も契約発表時に「心から感謝しています」「これからもホークスで野球がしたいという意思があった」とコメントしており、球団への強い愛着がうかがえますよね。
この大型契約の背景には、いくつかの要因があります。
まず、モイネロさんは2017年の入団以降、中継ぎの柱として長年チームを支えてきた実績があります。
通算306試合に登板し、19勝9敗、40セーブ、135ホールド、防御率1.95という圧倒的な数字を残しているんです。
さらに、2024年シーズンには先発転向を果たし、11勝5敗、防御率1.88で最優秀防御率とシーズンMVPを同時に獲得するという、まさに「大化け」を見せたことも大きいでしょう。
契約延長に至った球団の評価
日刊ゲンダイなどの報道によると、球団はモイネロさんの「愛国心・忠誠心」を高く評価しているとされています。
モイネロさんはキューバ国籍を持ちながらも亡命せず、日本でプレーし続けることを選んでおり、その安定した姿勢がチーム編成上のリスクを大幅に減らしているんですね。
MLBのスカウトからも注目される実力を持ちながら日本に残り続けるという選択は、球団にとって40億円の先行投資に見合う価値があると判断されたわけです。
2017年から2025年までの年俸推移
モイネロさんの年俸推移を見ると、育成選手時代から日本最高年俸に至るまでの急成長がよくわかります。
2017年に育成選手として入団した際の年俸は約2,000万円でした。
そこから好成績を積み重ね、着実に年俸を上げていき、2022年から2024年までは3億円を維持しています。
そして2025年、4年40億円の新契約がスタートし、一気に10億円まで跳ね上がりました。
| 年度 | 推定年俸 | 備考 |
|---|---|---|
| 2017年 | 約2,000万円 | 育成選手として入団、同年支配下登録 |
| 2018年 | 非公開 | 中継ぎとして頭角を現す |
| 2019年 | 非公開 | 60試合登板、防御率1.52 |
| 2020年 | 非公開 | 最優秀中継ぎ投手賞 |
| 2021年 | 非公開 | 引き続き中継ぎの柱 |
| 2022年 | 約3億円 | 安定した成績を維持 |
| 2023年 | 約3億円 | 左肘関節炎で離脱期間あり |
| 2024年 | 約3億円 | 先発転向、最優秀防御率・MVP |
| 2025年 | 10億円 | 4年40億契約スタート |
わずか8年で年俸が約50倍になったという計算になりますから、これは本当にすごいことですよね。
特に2024年の先発転向成功が契約交渉の追い風になったことは間違いないでしょう。
MLBなら年俸40億円以上の可能性
ネット上では「モイネロクラスの左腕がMLBに行けば、年俸40億円以上は確実」という声も多く見られます。
実際、MLBの左腕リリーバーやスターターの市場価値を考えると、モイネロさんの実力であれば日本での年俸10億円を大きく上回る契約を得られた可能性は高いですよね。
ただ、モイネロさんはキューバ国籍を保持したまま派遣制度でプレーしているため、MLBへの移籍は制度的に難しい状況にあるんです。
生涯年俸は推定21億6000万円
モイネロさんの2025年時点での生涯年俸(通算9年間)は、推定で約21億6000万円とされています。
通算の平均年俸は約2億4000万円で、最高年俸は2025年の10億円、最低年俸は入団時の約2,000万円です。
この生涯年俸は日本プロ野球の外国人選手としてはかなりの高水準ですが、前述の通り4年40億円の契約が2028年まで続くため、最終的な生涯年俸はさらに大幅に増える見込みです。
仮に2028年まで契約通りプレーした場合、累計で50億円を超える計算になりますね。
ただし、ここで忘れてはならないのが「手取り額」の問題です。
モイネロさんはキューバ政府からの派遣選手という特殊な立場にあるため、表面上の年俸と実際に手にする金額には大きな差があるとされています。
この点については次のセクションで詳しく解説しますね。
手取りが少ない?キューバ政府への支払い
ここ、気になる方も多いのではないでしょうか。
モイネロさんの年俸10億円という数字は確かにインパクトがありますが、実際の手取り額はそれよりもかなり少ないとされています。
モイネロさんはキューバスポーツ庁を通じた国家派遣選手として日本でプレーしており、形式上はキューバ政府に所属する国家公務員に近い存在です。
ソフトバンクとの契約交渉も政府が窓口になっているとされています。
そのため、年俸はまず政府に送金され、そこからモイネロさん本人に一定の割合が支払われる仕組みになっているといわれています。
ただし、この政府の取り分については情報源によって異なる数字が報じられていて、正確な割合は公表されていません。
| 情報源 | 政府の取り分 | 選手の取り分 |
|---|---|---|
| AkitaMogul等の報道 | 約7割 | 約3割 |
| ドラ要素@のもとけ | 約20%(球団が別途支払い) | 全額受け取り |
| Yahoo!知恵袋の情報 | 8〜9割 | 1〜2割 |
このように、情報によってかなり差があるんですよね。
仮に最もよく引用される「7割が政府、3割が選手」という比率で計算すると、年俸10億円のうちモイネロさんの手取りは約3億円ということになります。
もちろん、ここからさらに日本の所得税や住民税が差し引かれる可能性もありますから、実際に手元に残る金額はさらに少なくなるかもしれません。
キューバ派遣選手制度の仕組み
文春オンラインなどの報道によると、キューバの派遣選手は秘密警察に監視されているケースもあるとされています。
キューバ政府にとって、海外でプレーする選手からの送金は貴重な外貨収入源となっているため、選手の管理は厳しく行われているようです。
ただ、一方では近年のキューバの制度改革により、選手への取り分が以前より改善されているという見方もあります。
モイネロさん個人の契約内容がどうなっているかは非公表のため、あくまで一般的な目安として参考にしていただければと思います。
スチュワートとの年俸比較が話題に
モイネロさんの年俸に関連してよく話題になるのが、同じソフトバンクに在籍するカーター・スチュワート・ジュニアさんとの年俸比較です。
Number Webの記事では「モイネロの4年40億よりも驚いた」として、スチュワートさんの年俸7億円が大きく取り上げられました。
スチュワートさんは2019年にMLBドラフト全体1位指名を蹴って来日したという経歴の持ち主ですが、日本での通算成績は3勝、防御率3.38と決して突出した数字ではありません。
にもかかわらず、2025年から2年14億円(年俸7億円)という契約を結んでいるんです。
| 選手 | 年俸(2025年) | 契約内容 | 主な実績 |
|---|---|---|---|
| モイネロ | 10億円 | 4年40億円 | 通算防御率1.95、MVP、最優秀防御率 |
| スチュワートJr. | 7億円 | 2年14億円 | 通算3勝、防御率3.38 |
この比較を見ると、モイネロさんの10億円が「むしろ安い」と感じる方もいるかもしれませんね。
スチュワートさんの場合は「全米ドラフト1位を蹴った男」というポテンシャルへの評価と、将来的な成長への投資という側面が大きいとされています。
一方のモイネロさんは、すでに実績で証明済みの「確かな戦力」への正当な評価ですから、同じ高年俸でも性質がまったく異なるわけです。
ファンの間でも「モイネロは10億でも安いくらい」「スチュワートの7億は高すぎない?」といった声が飛び交っているようです。
モイネロの年俸を調べる人向けの関連情報
ここからは、モイネロさんの年俸に興味を持った方が合わせて知りたくなる関連情報をまとめてお届けします。
成績や経歴、プライベートまで幅広くカバーしていきますね。
先発転向が大成功した理由と経緯
モイネロさんは2024年シーズンから、それまでの中継ぎから先発投手へとポジションを変更しています。
この先発転向、結論から言うと大成功でした。
転向のきっかけは、モイネロさん本人から「2025年から先発をやりたい」と球団に申し出たことだったそうです。
それが結果的に1年前倒しで2024年から実現することになりました。
背景にはチーム事情もあります。
2023年のソフトバンクは先発投手陣が大きな課題を抱えていて、2桁勝利を挙げたのは有原航平さんだけ、さらに規定投球回数に到達した選手が1人もいないという状況でした。
モイネロさんに先発の柱になってほしいという球団の期待は、非常に大きかったわけですね。
先発転向に向けて、モイネロさんはオフシーズンに母国キューバで入念な準備を行いました。
キューバの指導者からアドバイスを受けながら、持久力の強化をメインにトレーニングに取り組んだそうです。
時事通信の記事によると、転向成功の鍵は「ストイックに」取り組みながらも「明るく」過ごすというメンタル面のバランスにあったとのことです。
中継ぎ時代の圧倒的な実績
先発転向前のモイネロさんは、日本球界屈指のリリーバーとして知られていました。
2019年には60試合に登板し、3勝1敗34ホールド4セーブ、防御率1.52という素晴らしい成績を残し、チームの3年連続日本一に大きく貢献しています。
2020年には最優秀中継ぎ投手賞も受賞しており、中継ぎとしての実力は折り紙付きでした。
そんな圧倒的な実績がありながらも新たな挑戦を求めたモイネロさんの向上心は、本当に素晴らしいですよね。
防御率1.88でMVPを獲得した成績
先発転向1年目の2024年シーズン、モイネロさんは期待を大きく上回る成績を残しました。
11勝5敗、防御率1.88という数字は、先発転向初年度としては驚異的といえます。
この活躍により、パ・リーグ最優秀防御率のタイトルを獲得しました。
これは2年連続(2023年は中継ぎとして受賞)での最優秀防御率という快挙です。
さらに、シーズンMVPとベストナインにも選出されています。
ポストシーズンでも圧巻の投球を見せ、計20回を投げて2失点という好投でチームを日本一へと導きました。
そして2025年シーズンも好調は続いており、防御率1.08というとんでもない数字を記録しています。
これはパ・リーグの歴代シーズン最高防御率(1956年の稲尾和久さんの1.0608)に迫る水準で、歴史的な記録更新への期待も高まっているんです。
モイネロさんの武器は、最速158km/hのストレートに加え、チェンジアップ、カーブ、スライダーという多彩な球種です。
特にチェンジアップは2022年シーズンに奪空振り率35.5%を記録するほどの威力を誇り、ストレートと腕の振りが変わらないという特徴があります。
縦割れのカーブはストレートと約25km/hの球速差があり、打者のタイミングを狂わせる大きな武器になっています。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 2024年成績 | 11勝5敗、防御率1.88 |
| 2025年防御率(シーズン途中) | 1.08 |
| 通算成績 | 306試合、19勝9敗、40S、135H |
| 通算防御率 | 1.95 |
| 最速 | 158km/h |
FA権取得で来季から日本選手扱いに
モイネロさんは2025年シーズン中に国内フリーエージェント(FA)権の取得条件を満たしました。
これにより、2026年シーズンからは外国人枠を外れて日本選手扱いとなります。
ここ、ソフトバンクファンにとっては大きなニュースですよね。
外国人枠が1つ空くということは、チームが新たな外国人選手を獲得できるスペースが生まれるということです。
モイネロさん自身もFA権取得時に「僕はホークスファンの熱く、愛情溢れる応援と、福岡の街が大好きです」「これからも頑張っていきたい」とコメントしています。
なお、FA権の取得と「帰化」(日本国籍の取得)は別の話です。
モイネロさんはキューバ国籍を保持したまま、出場選手登録が8年に達したことで自動的にFA権の取得要件を満たしたもので、日本国籍を取得したわけではありません。
ただし、プロ野球のルール上、FA権を取得した外国人選手は「日本選手扱い」となるため、外国人枠の制限を受けなくなるんです。
2028年まではソフトバンクとの契約が残っているため、FA権を行使して他球団に移籍するという可能性は当面ありません。
モイネロさんの「ホークスで投げ続けたい」という言葉通り、今後もソフトバンクのエースとして活躍し続けてくれることが期待されます。
キューバに暮らす家族の存在
モイネロさんのプライベートについても少し触れておきましょう。
モイネロさんにはパートナーと2人の子供がいます。
長女のブリアナちゃんと長男のティアゴくんで、家族はモイネロさんの故郷であるキューバで暮らしているそうです。
モイネロさん自身は日本で一人暮らしをしており、シーズン中に家族が来日することもあるとのこと。
東スポの報道によると、キューバにいる家族はモイネロさんの出番があるとテレビの前に集合して応援しているんだそうですよ。
長女のブリアナちゃんは野球が大好きで、来日した際には試合を観戦しに来ることもあるようです。
なぜ家族を日本に呼び寄せないのかという疑問を持つファンもいますが、キューバの派遣制度の関係や、子供たちの教育環境なども考慮しての判断なのかもしれません。
年俸10億円を稼ぎながらも日本で一人暮らしを続けるモイネロさんの姿からは、家族への想いとプロフェッショナルとしての覚悟の両方が感じられますよね。
モイネロさんの家族構成は、父、母、長兄、次兄、パートナー、長女、長男という大家族です。
キューバの家族に支えられながら日本で結果を出し続けるモイネロさんの姿は、多くのファンの心を打っています。
モイネロの年俸のまとめ
- モイネロの2025年年俸は10億円で、オスナと並ぶ日本球界史上最高タイ
- ソフトバンクと2025〜2028年の4年総額40億円で大型契約を締結
- 2017年に育成選手として入団した時の年俸は約2,000万円だった
- わずか8年で年俸が約50倍に急上昇した
- 通算9年間の生涯年俸は推定21億6000万円
- キューバ派遣選手のため年俸の一定割合が政府に渡るとされている
- 政府への取り分は「7割」説や「20%」説など情報源により異なる
- スチュワートJr.は通算3勝で年俸7億円、モイネロの10億円との対比が話題
- 2024年に中継ぎから先発に転向し、初年度で11勝5敗、防御率1.88を記録
- 最優秀防御率(2年連続)、シーズンMVP、ベストナインを同時受賞
- 2025年は防御率1.08でパ・リーグ歴代最高記録更新の可能性
- 武器はストレート最速158km/h、チェンジアップ、カーブ、スライダー
- 2025年シーズン中に国内FA権を取得し、来季から日本選手扱いに
- 家族はキューバ在住で、パートナーと子供2人(ブリアナ、ティアゴ)がいる
- キューバ人としてMLBではなく日本でプレーし続ける選択をしている


